6ページで6年生

 図書先生から、『落ち研の広場』の原稿が、2本も送られてきました。
 その内1本は、「子どもを励ます口ぐせ」です。
 全文読みをさせる時の図書先生の声かけが、すばらしいです。

「1ページ全部まちがうことなく読み通せたら、1年生の力があります。2ページなら2年生、3ページなら3年生です。4ページ4年生、5ページ5年生、6ページなら6年生です。1ページの途中で間違ったらって?そのときは幼稚園・保育園かな。(笑い)」
「教科書のページの終わりに○年と書いてごらん。…最後は高3年、高校3年生ですね。最後までまちがうことなく12ページ読めたら何と高校3年生の実力がありますよ。(よーし、の声)では、練習始め!」

 最近やってる「海のいのち」の全文読みをさせる時に使えそうな声かけです。
 音読させる前に、いろいろな声かけをして、子どもが音読に燃えるようにし向けたいものです。
 さすが、基礎・基本を大切にしている図書先生です。
 私は、何年生レベルかな。

(2001.10.5)