①初めてのこと、以外の書かせ方も考えてみました。
《②祖父母③母④父⑦兄弟》
私/ぼくの( )は、【 】。
1)上の文をノートに写させる。
2)( )の中に、自分の身内を入れさせる。(おじいちゃん・おばあちゃん・母・父・兄・弟・姉・妹など)
3)□の中に、入る言葉を3つ以上考えさせる。
4)その中の1つを選ばせる。(例:私の母は、口やかましい。)
5)そのことを証明する事実を1つ書かせる。(例:いつも「片付けなさい」と言ってくる。)
6)事実から、主題を書かせる。(例:口は災いのもと。)
7)「4の文→事実→自分の考え・思い」の順で、作文を書かせる。
《⑤自然・生きもの》
1)額縁の絵を板書する。
2)「額縁の中に、どんな景色が見えますか?」と問いかけ、自分が今まで見たことのある景色を思い出させて書かせる。
3)思い出した景色から、主題を決めさせる。
4)「事実(景色の描写)+自分の思い・考え」で作文を書かせる。
《⑥お手伝い》
1)「今まで自分がしたことのあるお手伝いを書きなさい。」
2)「その中で一番大変だったお手伝いを1つ選びなさい。」
3)「その大変さがわかるように、そのお手伝いのことをくわしく書きなさい。」
4)「書けた人は、主題を決めます。」
5)「主題が書けた人は、お手伝いの作文の後に、自分の思いや考えを付け足して書きなさい。」
《⑧病気》
⑥の「お手伝い」と同じ書かせ方で、できるでしょう。
「今まで、自分や家族の人がかかったことのある病気を書きなさい。」というように。
実際に、子どもに書かせてみないとだめですね。
(2001.10.24)