「ごんぎつね」の話が償い

「ごんぎつね」の模擬授業をサークルでしようと思います。
 8月の一点突破の講座では、第6場面からの参加者の気付きをさばくことで授業を進めていきました。今回は、発問による組み立てて模擬授業してみます。
 最初に、第1場面のイントロを扱います。

発問1 ごんは、どんな狐ですか。
発問2 あなたは、ごんのことをどう思いますか。
発問3 村人たちは、ごんのことをどう思っていると考えられますか。
発問4 話者は、こんのことをどう思っていますか。

 村人たちと話者とでは、ごんに対する思いが違うことに気付ければいいのです。 次に、第6場面を扱います。

発問5 兵十は、なぜごんをうったのですか。
発問6 栗や松茸をくれたごんをうつ兵十をあなたはどう思いますか。
発問7 栗や松茸をくれたごんをうった兵十は、どう思ったと考えられますか。
発問8 ごんが栗や松茸をくれた理由を兵十は知っていますか。
発問9 兵十がごんに対してするだろう償いを予想しましょう。
発問8 ごんぎつねのお話を最初に語った話者は、誰でしょう。

 兵十の償いの一つとして、「ごんぎつね」の話が語られるのです。

(2008.10.25)