昨日行った国語テストが、思いのほか悪かったです。平均は87.9点です。
一番できてなかったのが書き抜き問題です。
(13)坂本さんが、みんなに伝えたかったことを、書きぬきなさい。
正解は、「ぜひ、みなさんもユニセフぼ金に協力して下さい。」です。
この場合、伝えたかった文ではなく、伝えたかったことなので、「みなさんもユニセフぼ金に協力して下さい」でも正解になります。
まちがい例を次に挙げます。
1)みなさんもユニセフぼ金に協力してください(漢字を平仮名にしている)
2)ぜひみなさんもユニセフぼ金に協力して下さい。(読点が抜けている)
3)ぼ金をすることで、何人かの子どもの命を救えるかもしれません。
(これは坂本くんの考え、伝えたかったことではない。)
4)ぼ金をすることで何人かの子どもの命を救えるかもしれません。ぜひ、みなさんもユニセフぼ金に協力して下さい。(なくてもいい文の読点が抜けている。)
あとは、抜き書き問題なのに、「百円でもできることもあるからユニセフぼ金になるべく協力しよう。」と、自分なりに考えて書いてる子もいました。
それ以外には、文章をこそあど言葉に置きかえる問題が、20人(36人中)も間違えてました。当てはめてみて、そのおかしさに気づけないわけです。
(2012.10.25)