5年理科の「もののとけ方」は、次のように展開しています。
1)【準備物1】200mlの水が入ったビーカー、ペトリ皿に入れた食塩、ゴム管つきのガラス棒、薬さじ
2)ビーカーに入った水を示し、「ビーカーに入ってるものは何でしょう?」と問う。
3)水にとけるものをいくつか発表させた後、前回のテスト返しをする。待ってる間に、水にとけるものをノートに書くように指示する。
4)水にとけるものの発表。
5)ペトリ皿に入った食塩を示し、「これは何でしょう?」と問う。
6)水に食塩を入れて、ガラス棒でまぜてとかす実験をすること説明する。
7)理科室に移動して、実験。気付きをノートに書かせる。
ビーカーに入ってる水が何かを問うだけでも、水以外に、食塩水や薬の入った水や、はては青酸カリまで、いろんなものが飛び出します。
水の中に何がとけてるか分からないことがあることを伝えたかったのです。
水に食塩をとかすときは、最初、薬さじの小さい方で一杯入れ、ガラス棒で完全にとけるまで混ぜさせます。とけきったら、次の子に交代。班全員に回ったら、次は薬さじの大きい方に一杯入れさせて混ぜさせていきます。
最後は残った食塩を一気にいれて混ぜさせるのです。
(2104.10.30)