ごんぎつね・第1場面イントロ

 第1場面のイントロ(P.62)を2日続けて授業しました。
 というのも、昨日は隣のクラスの2組で、今日は自分のクラスの1組で、同じ場面を扱ったのです。
 2組は、学習規律がしっかりできていて、授業がスムーズに流れます。
 それでも予定していた国語辞典での意味調べを抜かして、ぎりぎりでした。
 今日、1組でやったとき、まるっきり時間が足りませんでした。
 ごんがどんな狐であるかを発表させて扱うだけで終わってしまったのです。
 よい授業をするには、よい授業をする子どもを育てないといけない、というのは、まさに、久保先生の言われる通りだなと、実感しました。
(発言量の多さとか発言の多様さでは、内のクラスの方が勝っているのですが。)
「ごんは、どんなきつねですか。」まずは、となり2組の意見です。

・ひとりぼっちの子ぎつね。  ・いたずらばっかりするごん
・ふつうじゃないきつね。   ・森の中にいるきつね。
・小ぎつね。   ・夜でも昼でも辺りの村に出てくるきつね
・いたずら子ぎつね     ・一人ぼっちのきつね
・森の中にあなをほって住んでいるきつね
・わるいきつね  ・穴に住んでる。   ・小ぎつね
・夜でも昼でも辺りの村へ出てきていたずらばかりしている
・イタズラギツネ    ・いたずらをするきつね。
・元気なきつね     ・イタズラッ子のきつね
・しげった森の中にあなをほて住んでいるきつね。
・悪い事をするきつね。
  次は、我が1組です。

・イモホリぎつね          ・一人ぼっちのきつね
・しだのいっぱいしげった森の中にあなをほって住んでたきつね
・わるがききつね          ・森の中にあなをほって住んでいるきつね
・いたずらぎつね          ・とんがらしぬすみぎつね
・一人ぼっちぎつね         ・子ぎつね
・子どものきつね          ・目つきの少しわるいキツネ
しょぼしょぼぎつね        ・ひどいきつね
・百姓家のうらてにつるしてあるとんがらしをむしり取っていくきつね
・中山からすこしはなれたゴンギツネ ・こぎつね
あばれギツネ           ・火をつけた悪いきつね
・悪いきつね            ・どろぼうきつね  
・穴の中でくらしているキツネ    ・小さなきつね

 太字は、明らかな間違いです。明らかな間違いこそが、学びになったりします。

(2008.11.11)