明日は、第4場面・第5場面を発問式で授業します。
「ごんの願いは、何か。」
となりのクラスでは、次のような意見が出たそうです。
・くりや松たけを持っていってるのは、神様ではなくて、自分だと気づいてほしい。
・兵十につぐないをしたい。
・兵十と分かり合いたい。
・兵十のお母さんが死んでわるい事をしたからいい事をしたい。
・加助に見つかりたくない。
この後、「兵十のかげぼうしをふみふみ行きました。」の文から、兵十と分かり合いたいに収束したようです。
指導計画とは違うのですが、ここは討論できるのではないでしょうか。
上記の発問で、願いをいくつか出させた後、発問を「ごんの本当の願いは、何か」に変え、一つを選ばせます。それから、理由を書かせ、指名なしで発表させ、その後、討論にうつるのです。
この討論の中で、「兵十のかげぼうしを~。」の文を理由として出すことを期待しているのです。第6場面でも討論にしたいので、ここで討論をむしろやっておくべきなのです。
(2008.11.20)