第6場面の今日学んだこと

 プレ授業で子どもが書いた「今日学んだこと」です。

・最後うたれてかわいそうだった。でも最後に兵十が気づいてよかったと思います。ゴンは、始めは、悪い事ばっかしてたけどせいちょうしていくにつれて、どんどんいい事がふえました。ぎゃくに兵十が、こうかいしていたけど、ゴンは、気づいてくれてありがとうと、思っていると思いました。いちいちゴンは、土間にくりを置いたけど、いつもゴンはなげこんだりしていたけど、ゴンは、始めは、悪い事をしていたと気づいたんだろうか。ゴンは、最後にどうなったのか不思議です。始めのゴンとは、ちがうと思いました。ゴンの始めのばめんでは、ちょっといじわるなきつねと思ったけど最後の場面に近くなったら「ほんとうは、やさしかったんだな」と思いました。ゴンは、やさしかったのに気づいてよかったです。
・ごんは、最初悪いきつねだと思いました。でも、おっかあが死んでから、うなぎのつぐないをしていました。兵十と、とても分かり合いたかったんだと思いました。だから、きけんでも、土間にくりを置いたんだと思いました。でも、兵十は、それに、気づかなくて、ごんをうってしまったので、とても悲しい話だと思いました。でも、いい話だとも思いました。(A)

 ごんが変わったということに子どもたちは気づいています。Aさんの「悲しい話だけど、いい話」という感想がとても的をえています。

(2008.11.23)