第6場面の気付き(研究授業)

 研究授業、第6場面の気付きです。

・なぜ兵十は、いたずらと、決めたのか。→「いつもいたずらをしていたから。」
・なぜ、兵十は、ひなわじゅうと火薬をもっているのかな。
→「ごんを殺すため」「食べ物をとるため」「かりをするため」→兵十は猟師。
・青いけむりが出ている。
・なぜ白いけむりではなくて青いけむりがでるのか。→赤は生、白は死、青は? 青は白に近いから死に近づいている。
・ごんがくりなどをくれたのが、やっと兵十にはわかった。
 →どこで分かったのか? 「土間にくりが固めておいてあったのが目についた」 「ごん、おまえだったのか。」
・兵十には、ごんのことを、どろぼうと思っていたのかな。
 →こないだ、うなぎをぬすみやがったごんぎつねめが、また来やがった。
・いいことをしたのに、なぜまずへ屋を見なかったのか。→早くしたかったから。
・ごんは、いい事をしたのに、なぜ死んじゃったのか。
・なぜ兵十は火なわじゅうをばたりと落としたのか。そのままもってたらいいと思った。
・なぜ兵十は「ようし。」と言ったのか。
・どうやってくりをかためておいたのかな。
・取り落とすというのは、どういういみなのか。
・固めて置いてあるということは、ごんはきれいずきかな?
・兵十がごんを殺してしまった。
・兵十は、火なわじゅうをもっていた?
・明くる日とは、次の日のこと?
・ごんはまえまでいたずらをしていたからまたすると思われてころされた。
・さいごは、兵十にくりや松たけをもってきてると、ばれた。
・兵十はごんを覚えていた。
・ごんはやっと自分がくりをもっててるのに気づいてもらったからうれしかったと思う。

 同僚の先生が、授業記録を速記で書いてくれまいた。→のところは、それを参考に途中まで書きました。
「ごんは、兵十に見つかって、よかったのか、よくなかったのか。」
では、よかったが12名、よくなかったが9名と見事わかれました。
 指名なし発表はできたのですが、意見の深まりは浅かったです。

(2008.11.26)