鹿沼土とは?軽石とは?

 6年理科で「火山灰のつぶ」の観察があります。
 このとき、火山灰に水を加えてかき混ぜ、にごった水を捨てるのをくり返し、双眼実体顕微鏡や解剖顕微鏡で観察するのです。

 園芸用に利用されている鹿沼土を観察してもよい。 

と、啓林館の教科書には書いてありました。
「鹿沼土って、何と読むんだろう。」と、最初、読みで躓きました。
 ネットで調べてみると、「かぬまつち」と呼ぶそうです。
 ウィキペディアによると、次のように書かれていました。
「農業や園芸に使われる栃木県鹿沼市産出の軽石の総称。形状は丸みを帯びてい る。土と呼ばれているが実際には軽石である。」
 園芸用ですから、学校の管理作業員さんが持っていないか聞いてみました。調べてくれましたが、園芸倉庫にはありませんでした。
 この話を職員室でしていたら、1年の先生が、
「近所の植木屋さんで手に入れてきましょうか。」
と、声をかけてくれました。(週明けに持ってきてくれることになりました。)
 そんな中で、軽石というのは、火山灰の一種だということを初めて知りました。 たんなる軽い石だと、今まで思ってたので、びっくりしました。

(2014.11.1)