休み時間の2タイプ

 学級担任から離れて、学級づくりについて考えてみて気づくことがあります。
 教師として、ざっくり2タイプの行動があります。

1)休み時間ごとに職員室に戻ってくる。  2)職員室にほとんど来ない。

 私が担任のときは、2の職員室にほとんど行かないタイプでした。
 朝から教室にいて子どもを待ち、休み時間は教室にいるか、子どもと一緒に運動場に遊びに行く。職員室に行くのは、職員朝会や放課後、他コピーなどの用事があるときだけです。
 休み時間、教室内で問題が起こることを見過ごせないわけです。
 教室内を安全地帯として、常に確保しておきたいわけです。
 一方、休み時間ごとに職員室に戻ってくる先生の学級では、いろんな問題が休み時間に起こってくることが多いです。そして、授業が始まって、その問題の対応に追われている場合があります。
 もちろん、学級指導がうまい先生の学級では、休み時間も問題起こさずにできてるのかもしれません。
 また、子どもたちだけで過ごす時間をあえて確保し、問題が起こることも覚悟して、その問題をもとに成長させようとする意図を持ってる先生もいます。
 そうはいっても、自分のタイプは変えられないでしょうね。

(2014.11.7)