地震が起こる2つの原因

 実験のない2時間続きの理科をどう授業するかを考えてみます。
 6年理科で、前回は、パソコン室で「地震について」調べさせました。

1)地震について調べたことを一行で全員に板書させていく。
2)板書したことを発表。
3)質問を3つ以上ノートに書かせる。
4)質問させ、答えさせる。そのことについて調べた子にも答えさせる。
5)地震が起こる原因をiPadにあるNewtonで、プレート境界地震の仕組みを教える。
6)断層の画像を見せ、どのようにしてできたのかを想像させて、発表させる。
7)iPadにあるNewtonで、プレート内地震の仕組みを教える。
8)地震によって地割れや山くずれなどの災害が起こることを教える。
9)緊急地震速報が役に立つかどうかの考えを発表させ、その仕組みを映像でみせる。

 ここまでで1時間ですが、2時間目に食い込んでもいいのです。
 残り1時間は、これまで習ってきたことのおさらいをしながら、テスト勉強をします。昔作った理科の宿題5枚分を閉じてるので、それをさせていきます。
 答えを席順に板書させてから答え合わせをするつもりです。
 プレート境界地震は、プレートと別のプレートが下にもぐりこみ、圧縮されたプレートが跳ね上がることで起こる地震です。これが大地震になりやすいのです。

(2014.11.11)