今日から算数は、通分する分数のたし算になりました。
大切なのは、1つめの書き方です。
1/3+1/2=2/6+3/6
6 =5/6
イコール(=)は、縦に揃えるのように言いました。横に書いていくと、やがて約分が出てきたときに、その行に収まりきらないときがあるからです。
さらに重要なのは、通分をして、たし算の結果が5/6となった時です。
「5/6が約分できるかどうかを考えます。」
ここで、約分できるかどうかを子どもに問うのです。
教科書ですから、最初は、答えが約分できないのを出します。
ただ、通分する過程で、最小公倍数の分母以外で通分した場合、答えは約分しないといけなくなるのです。例えば、
1/2+1/4=4/8+2/8
8=6/8
とする子がいました。分母を4にすればいいのに、8にしてしまったのです。
ただ、6/8となっても、約分することを忘れなければ、正解の3/4には、たどりつけるのです。それゆえ、最後の約分確認が重要なのです。
(2012.11.28)