通分してから式を立てる

 算数は、今日から、分数のひき算に入りました。
 たし算とは違った難しさがあります。
 例えば、次のような文章題です。

 ジュースが2/3L、牛乳が1/2Lあります。どちらが何L多いですか。

 式を立てるには、2/3と1/2、どちらが多いかが分からないといけません。
 2/3と1/2ぐらいなら、2/3の方が大きいと分かります。
 でも分からないならば、先に通分する必要があります。通分し、大きい分数から小さい分数を引けば、式が成立です。
(2/3,1/2)であれば、(4/6,3/6)にしてから、式を立てます。

 式 2/3-1/2=4/6-3/6
          =1/6

 通分してから、最初の数字に戻して式を立てるので、間違えそうです。
 上記のように、左から右に引く場合ならいいのです。

(1/2,5/8)=(4/8,5/8)
 式 5/8-1/2=5/8-4/8
          =1/8

 ここでつまづきそうな気がしてなりません。

(2012.12.3)