学力研・冬の大阪集会の高学年分科会「IT機器を使った授業」のレポートの表紙に載せる言葉を考えました。
日本人の多くは、弥生系の民族です。
狩猟民族とは違い、稲作中心の民族は、定住生活し、変化を嫌います。保守的なのです。
IT機器を使った授業も、なかなか広がりません。
IT機器の使い方が分からない。
準備に手間取る。
何か冷たい感じがする。
など、できない理由を探してしまうのが、弥生系民族の特徴なのです。
でも、それでいいのでしょうか。
時代は、今大きく変わっています。携帯電話のない社会、パソコンやインターネットのない社会は、もう考えられないのです。
この講座では、IT機器を使った授業が、いかに教育的に効果があるのかを伝えていくつもりです。
この冬休みに、IT機器を使った授業ができるよう準備してみませんか。
弥生民族系の中にも改革者がいたから、農耕具の改良も行われたのでしょう。
(2012.12.18)