学力研・冬の大阪集会で、白石範孝氏が最初に紹介した詩です。
最初は、題名と最後の文も提示されました。そして、3段階の読み方を示されたのです。まずは一人の人間として読み、次に論理的に読み、最後にどう授業をかけるかを考えて読むわけです。
授業化するときに、題名と最後の文の一部を隠すわけです。
この詩は、10行あり、各行が10音でできています。10音であって、10字ではありません。「きゅうけつきのにんにく」は11字ですが、「きゅ」で1音となるので、10音となるわけです。字数と音数の違いを子どもにちゃんと教えるべきだと、白石先生は言われていました。その通りですね。
題名は「スピードかぞえうた」です。最後の一文を考えてみてください。
(2012.12.28)