6年理科「ものが燃えるとき」第4,5時「空気の成分、気体検知管の使い方・実験 ものが燃えるときの空気の変化」の授業を紹介します。
《授業の流れ:概略編》
① 空気の成分表をノートに写させる。(定規で。横幅10cmと指定。)
②「気体検知管の使い方」を連れ読み。
③「実験 ものが燃えるときの空気の変化」を連れ読み。
④ 大きい瓶の中の酸素をはかる実験を教師が演示する。
⑤ 実験の絵を描かせ、燃やす前の酸素と二酸化炭素が燃やした後、何%になったかを書き込めるようにさせる。
⑥ ⑤の間に、誰がどの実験をするか班で決めさせる。
⑦ 全班同時に、1つ1つの実験をしていく。
⑧ 酸素が減って二酸化炭素が増えることを確認し、まとめ、今日学んだこと。
《全員に気体検知管を使わせる》
この授業のポイントは、全員に、酸素用か二酸化炭素用かのどちらかの気体検知管を使わせるということです。実験器具を正しく使わせることを学ばせるのです。そのためには、多少、もったいなくても仕方ないのです。
(2006.5.28)