『プレジデント2011.1』の特集は、「子供に伝わる叱り方」です。
親の叱り方を大きく3つのに分けているのが面白いです。
【カリカリ父・母】
感情のコントロールができず、気持ちが表情や言葉にすぐ出る。ささいなことでも感情的になりやすく、怒ると口調や語気が激しくなるため、子供を萎縮させやすい。しかし、これは心の感度が高く、繊細であることの裏返し。子供の変化に敏感で、喜怒哀楽をストレートに表現するため、子供は「いつも自分に関心をもってくれている」と感じることができる。気持ちが子供に伝わりやすいタイプでもある。
カリカリ怒る親が一番いけないと思ってたので、「気持ちが子供に伝わりやすいタイプ」と言われると、なかなかいいもんだなと思いました。
子ども間でも、感情的で喜怒哀楽の激しい子ほど、みんなの中心になったり、友だち関係も広いように思えます。
後2つのタイプは、「常識人」と「ゆったり」です。
この2つ、子どもからすれば本心が分かりにくかったり、「自分に関心が薄いのでは?」と思われてしまいがちになるそうです。
親ではなく教師の立場も似たようなものでしょう。
私はどうやら常識タイプのようなので、気を付けないといけません。
(2010.11.21)