スイミーを5年生に授業しました。
①主役…スイミー
②対役…まぐろ
③事件一…まぐろがおそってきた。
事件二…いろんなものに出会った。
(くらげ・いせえび・魚たち・こんぶやわかめの林・うなぎ・いそぎんちゃく)→スイミーはだんだん元気をとりもどした。
事件三…スイミーは魚のきょうだいたちを見つけた。
事件四…スイミーは考えた。
事件五…スイミーたちは大きな魚をおい出した。
この後、スイミー全体を起承転結で分けさせていきました。
事件一…起 事件二…承 事件三・四…転 事件五…結
転がクライマックスであり、転がないと結にならないことを話しました。
【今日学んだこと】
・転がないと、起は結にならないことがわかりました。だから、転は大事だということ。だから、転は大事だということ。そして、物語にも起承転結があって、スイミーの話で、勉強しました。
・今日は、起承転結の転が一番だいじで、転がなければ起は結に変わらないとわかりました。転は、クライマックスともわかりました。
・転がないと結にすすめないってことがわかりました。絵本とか、テレビとか、えいがとかでも、起承転結に分けれるんだなぁって思いました。
・「転」が一番大事だった。(今まで気づかなかった。)意外。
・わたしは、今日、転は、物語の中で、一番大事なことを学びました。スイミーは、なつかしいで~す!
・今日は、スイミーを起承転結に分ける勉強をしました。いつもは詩などを分けていたけど、スイミーと言う物語を分けたのでとても分けるのはむずかしかったけど、がんばりました。
これで、とりあえず、起承転結の学習を終了します。
まず、4コマまんがで起承転結を教え、写真から起承転結の作文を書かせ、短い詩を起承転結に分けさせ、さらに物語も起承転結に分けさせました。
この学習を、3学期に学習する「大造じいさんとがん」につなげるつもりです。 長文の「大造じいさんとがん」を起承転結に分けさせるときに、転であるクライマックスを探させていきます。主役・対役も、授業の中で確認します。
スイミーのような2年生の教材でも、起承転結に分けるのを子どもたちは苦労していました。大造じいさんの前に、もう少し短めの教材文で、起承転結に分けさせた方がいいかもしれません。
(2009.11.20)