漢字テストは、ほとんどの子が百点を取れるようになってきました。
なぜかを分析すると、
①漢字スキルで初めて書いたときに、その字が合っているかを私が点検している。
②ノートに1文字ずつ写したのが合っているかを私が点検している。
③うそテストの漢字の個人採点が合っているかを私が点検している。
多くの子は、漢字練習をしていません。
スキルでなぞりを含めて3回書き、ノートに1回写し、うそテストで1回書くので、少ない子は計5回しか、書いていないのです。
でも、ほとんどの子が100点をとります。
まずは、テスト寸前にうそテストをやるからでしょう。短期記憶されているわけです。
次に、まちがった字を練習してないからです。
一番問題なのは、まちがえたまま、何文字も練習してしまうことです。
正しい字を数回書き、テストをくり返す内に、覚えられるようになっていくのです。自分の中に、漢字を覚えるサイクルができあがるわけです。
算数や他の教科のテストでも、漢字と同じようなサイクルを作れば、ほとんどの子が100点を取れるのではないかと、考えています。(まだできてませんが。)
(2009.12.15)