検定(研究)授業の作り方

 日曜日のTOSS関西フレッシュライセンスセミナーで、「検定授業(研究授業)の作り方」として、5プラス2つ話されました。

1.教材研究は、原理へ根本へふみこんでみる。
(例:そもそも生命保険とは何なのか?信託とは何なのか)
 ・そもそも、いつから(時間軸:昔・今・未来)から始まったのか。
 ・そもそも、どこから(空間軸:日本・アメリカ・欧州)から始まったのか。
2.わかりやすい基本型にできないか。
 ・子どもにとって身近なものとリンクしやすいように。
 ・体験を通して→物を通して→資料を通して
3.基本型を少しずつ変化させながらくり返す。
4.必ず作業場面・活動場面や調べ学習につなげる。
 ・「映像のように子どもの活動場面が思い浮かぶんだよ。」(向山先生)
5.組み立てを最後まで疑う。
6.教師の考えはできるだけ押しつけない。
7.一気につくる。いつでもつくる。
 ・とりあえず、何でもいいから手をつける。行き詰まった方がいい。

 とりあえず何でもいいから手をつけないといけませんね。

(2008.12.15)