この前書かせた一字題一行詩が今ひとつの出来だったので、前段階のステップとして、比喩を教えることにしました。
例として示したのが、「つくしは、筆のようだ。」の比喩です。
比喩を3つ書かせてから1つ板書させ発表。その後に、もう一度、一字題一行詩を書かせたのです。学級通信では、比喩か一行詩のどちらかを紹介しました。ここでは比喩も一行詩もうまい子と、どちらもさっぱりな子を紹介します。比喩も一行詩ももっともっと、できない子のためのステップが必要なようです。
【比喩も一字一行詩もうまい子の作品】
①ほこりは、旅をしているようだ。
②えんぴつけずりは、えんぴつを食べているようだ。
③クモは、わたのようだ。
④「稲」どろにたくさん打たれたクイ
【比喩も一字一行詩もさっぱりな子の作品】
①雪は粉のようだ。
②風船は、ボールのようだ。
③ノートは本のようだ。
④ランドセルは、リュックのようだ。
⑤きつねは、うさぎのようだ。
⑥「人」生き物は元気。
(2008.12.18)