6年理科「大地をさぐる」の授業で、ペットボトルに「小石」「砂」「粘土」と水を入れてよくふり、1週間おいておくという実験をしました。
今日がその1週間後の授業です。
それぞれの層に何がたまっているか予想させてから、ペットボトルを見せました。下から「小石→砂→粘土」の順です。
「小石の中には砂や粘土がまじっています。 全体として小石が多いということです。」
ここから、地層の中の岩石につなげました。
「長い年月の間に、地層が岩石になったものがあります。」
この後、左上のように、小石の層かられき岩、砂の層から砂岩、ねんどの層からでい岩、というようにできたことを示しました。
ペットボトルの実験と、岩石のところを今回はつなげることができたのです。
(昨年は、まったく別のことのように教えてしまいました。)
前時の授業では、小石のこともれき(礫)ともいうことを教えています。
だから、小石からできるのが礫岩となるのです。同じ授業を何度もしていると、それぞれの学びのつなぎや意味づけができるようになってきます。
(2006.11.7)