黒い目のきれいな女の子

 TOSS滋賀あふみの東郷晃氏の「あいまいな文修飾編」を追試しました。
(原実践は、波多野里望氏と野口芳宏氏。)
「いぬがねこをうんだよ。」
 板書し、一列を指名し読ませました。「いぬが、ねこをうんだよ。」と全員読んだので、「それ以外の読み方ができる人?」と聞くと、「いぬがね、こをうんだよ。」が出ました。
「うんこのケーキはおいしいよ。」
と板書すると、笑いながら、すぐ分かったと、手が挙がりました。
「うん、このケーキはおいしいよ。」です。
「きみはしらないのか。」と板書し、「読点を打って持ってきなさい。」
 持ってきた子に次々、○をつけました。20人ほど過ぎたところで、花丸。
「花丸が出ました。」
 花丸の子は、「きみ、はしらないのか。」と「きみは、しらないのか。」の2つを書いてきた子です。
 この後、「黒い目のきれいな女の子」と板書し、「読点を打って、かんたんなイラストを描いてきます。」で、いろんなパターンを楽しみました。
 明日は、教科書の文を検討していきます。

(2012.5.14)