地震の授業

 6年理科「地震による変化」の授業展開です。

①地震が起こる様子を映像で見せる。(プロジェクトXより)
②地震で起こることを箇条書きさせ、ノートを持ってこさせ、発表させる。
③次の項目を書いてなかったら赤で書く。書いていたら赤で囲む。
    土砂くずれ 地われ 断層 津波
④教科書の記述を全て追い読みさせる。
⑤断層の定義と絵を描かせる。
  断層…地震によって生じた大地のずれ
⑥震源地・震度・マグニチュードの定義を書かせる。
  ・震源地…地震が発生した場所
  ・震度…ある場所での地震のゆれの大きさ
  ・マグニチュード…地震の規模(1増える約32倍、2増えると1000倍)
   ~8Mで7億トンのおもりを10km持ち上げるエネルギーに相当~
⑦「地震はなぜ起こるのですか。」「大地が動くから」
(大昔の地球内部の絵を見せる。象が身震いして地震が起こる。)
⑧「大地が動くことがなぜ分かったのですか。」
⑨大陸移動説を紹介する。(3つの扉より)
⑩日本で1年間、何回ぐらいの地震が起こっているか予想させる。
(有感地震なら年間1000回ぐらい起こっている。)
(マグニチュード7以上の地震は、年間約17回起こっている。)
⑪「地震は予知できるのだろうか。」を問う。
⑫現在の予知の方法を紹介する。(3つの扉より)
⑬宿題プリントの教科書にない部分を一緒にやる。
⑭ノートに、パソコン室で調べることを書かせる。
 阪神・淡路大震災
   (いつ)
   (震度)
   (マグニチュード)
   (死者)
   (重軽傷者)
   (全壊した家)
   (その他、どんなことが起こったか)
⑮パソコン室で調べ学習、最後に今日学んだことを書かせる。

 結構、展開を考えるのに、悩んでしまいました。

(2005.11.14)