ずいぶん以前に、「買い物算」というのを考えたことがあります。
お店で、530円の買い物をした時、財布の中に、1000円札と10円玉3枚があれば、1030円払って、500円おつりをもらいます。30円あるのに、1000円札だけ出して、470円おつりをもらう人は少ないはずです。
この買い物算を3年算数「暗算」の発展問題として提出したいのです。
レポート形式で作っていたはずですが、どこにそのレポートがあるか、皆目、検討もつきません。
まずは、簡単な問題を考えてみます。
①財布には、100円玉1枚と10円玉が2枚あります。70円のおかしを買う時、いくら払って、おつりはいくらもらいますか。
(式)100-70=30 おつり30円(財布の中は10円玉5枚になる)
(式)120-70=50 おつり50円(財布の中は50円玉1枚になる)
3年生ですから、これは文章だけでなく、お金のイラストも入れながら、提示すべきかもしれません。
買い物算は、日常生活に役立つので、ぜひ教えたいものです。
(2004.12.23)