自作した『素読・暗唱詩文集』は、毎日使っています。
毎日使わないと、子どもは学校に持ってくるのを忘れるからです。
(それでも、5人ほどは忘れています。レンタル用を10冊は作っているので、それを貸しています。)
「詩文集を出しなさい。」
「全員起立。」
「偶成、さんはい。」
子ども達が「偶成」を言います。ほとんど暗唱できるので、言いながら、詩文集を机の中から出している子もいます。
「山のあなた、さんはい。」
「春望、さんはい。」
「初恋、さんはい。」
今は、ここまで詠ませます。
「すわりなさい。」
時間があれば、ここで、次の新しい詩文を教えます。
「暗唱テスト、初恋、3、2、1、そこまで。」
3秒以内で立った子は、教卓の前に立って、暗唱テストを受けるのです。
(2003.11.12)