口に二画に隠れてる動物

「口に二画を付け加えて漢字をつくりなさい」という向山先生の実践があります。今、それを追試するのが、旬の時期です。

①「口に二画付け加えて、漢字を作ります。」
②「例えば、何がありますか。」
③「田んぼの「田」がありますね。」(「①田」と板書。)
④「口に二画付け加えてできる漢字を見つけなさい。時間は5分です。」
⑤5分後、見つけた数を聞く。
⑥一番多い子に、3つ板書させる。
⑦合っているか○をつける。
⑧「これに3つ足せる人?」
⑨⑧⑨をくりかえす。3つ足せる人がいなくなったら、2つに変える。
⑩出尽くした後、次のように聞く。「これらの漢字の中に、動物が1匹かくれています。さて、何でしょう。」

 正解は「申(さる)」です。来年は申年ですからね。
 申には伸びるという意味も含まれているそうです。

(2003.12.22)

「申」が出たあとの授業展開を書いてみます。(P.2964の続き)

①「猿にもいろいろな種類がいます。この申は、何という猿でしょうか。」
②(出なかった場合のヒント、もしくは出たあとの展開)
 「申ににんべんをつけると何になりますか。」「伸びる」
 「そう、申には伸びるという意味があるんですね。」
③「申に糸をつけると。」「紳士の紳。」
 「その通り。背中を伸ばしてまっすぐ立つから紳士なのです。」
④「捜索の捜すという字は、手をのばして、あちらこちらを探すという意味があります。」
⑤「申には、手をのばす、という意味があるのです。」
⑥「そう、申というのは、手長猿のことなのです。」
⑦「テナガザルは、林の中を長い前足で、木から木へ、とても速いスピードで飛び移ります。飛んでいる鳥をつかまえて食べることもあるそうです。」
⑧「来年は申年です。みなさんが伸びる年です。いろんなことに手を伸ばして挑戦し、自分の力をいっぱい伸ばしましょう。」

(2003.12.26)