一首覚えて

 授業の進度が遅れていたのですが、今日で帳尻を合わせました。
 特に遅れていたのが、国語です。
『新しい国語五下』(東京書籍)で、7時間扱いの「「季節のことば」ブックを作ろう」と、3時間扱いの「短歌と俳句」が、残っています。
「短歌と俳句」については、伴先生の「「短歌と俳句」を授業する」を追試しました。(http://www.try-net.or.jp/~katazuka/tannka0001.htm)
 追試が2時間、そして今日の1時間で2単元分を終えました。

①教科書の短歌5首をノートに写す。
②その内の一首を覚えて、暗唱テスト。
③教科書の俳句6句をノートに写す。
④その内の一句を覚えて、暗唱テスト。(二句にすべきでした。)
⑤「季節のことば」ブックの季語を使って、3つ俳句作りをする。

 短歌一首・俳句一句だけの暗唱テストも楽しいです。
 簡単そうなのをたいていの子が覚えてくる中で、難しそうなのに挑戦する子もいます。そこに個性の違い、やる気の違いが見えて楽しいのです。

(2001.12.19)