国語も板書中心に切り替えました。
11/16(木)P24~ 『百年前の二十世紀』
記事の題名 『二十世紀の予言』
書いた人(筆者) 分からない
いつ書かれたか 二十世紀の最初の年
=
今から約百年ほど前
=
一九〇一年(明治三十四年)のお正月(一月)
内容 未来予測 =これからの百年間にどんなことが起こるか、どんなことができるようになるかを、
二十三こう目にわたって予測したもの
予測の結果 おどろくほどよく当たっている
18/23
もちろん、ただ私が書いたのを写させるのではなく、問いかけ、列指名して答えを言わせていきました。
例えば、記事の名前にしても、この説明文の題名『百年前の二十世紀』を答える子が何人かいました。
『書いた人のことを何と言いますか。』
「作者。」
「筆者。」
『作者より、筆者の方がよりいいです。何故でしょうか。』
『教科書に、筆者と書いてあるからですね。』
例えば、筆者も作者名「横田順彌」を言う子がほとんどでした。
『この記事が書かれたのは、西暦でいうと、何年ですか。』と聞くと、「西暦」というのが何のことがわかってない子もいました。
当然、『年号でいうと、何年ですか?』も聞いたのです。
現在の年号は、平成であることも、おさえました。
『この記事の内容を漢字四文字でいうと、何でしょうか。』
こういう答えは、教科書をみないと見つけられないのです。
Aさんが「教科書に書いてあることばっかりやん。」と言いました。
『そう、国語では、教科書に書いてある中から答えを見つけだせるのがいいので す。』と、私は答えたのでした。
(2000.11.16)