「正」から「証」にいって、「歪」という漢字へ。
1.「正」を使った言葉や熟語です。読んでみましょう。
ア 正しい イ 正す ウ 正に エ 正方形 オ 正月 カ 正体
《答え》ア ただしい イ ただす ウ まさに エ せいほうけい オ しょうがつ カ しょうたい
2.「正」の「止」は、足の形からできた漢字です。では、「止」の上にある「一」は、何を表しているでしょうか。
ア ひとさし指をのばした形 イ 木の枝 ウ ゴールの線
《答え》ウ
「正」という漢字は、ゴール(目標)とするところへ正しく行き、そこでぴたりと止まることで「正しい・ちょうど」という意味になったのです。
3.「正」の漢字がふくまれている漢字を探してみましょう。
《答え》整(3年)政・証(5年)
4.「証」は、正しいことを言葉でいいあらわすことから、「あかしをたてる」という意味になります。その反対で、「正しくないこと」をあらわすのに、「不正」という熟語があります。では、「歪」という漢字は、何と読むでしょうか。
《答え》歪む(ゆがむ) 歪(いびつ) 歪み(ひずみ) 歪曲(わいきょく)
(2000.11.23)