校舎の舎、てへんをつけて「捨てる」とは、これいかに?
1.「てへん」のつく漢字を3つ書いてみましょう。
《答え》指・持・投・打・拾(3年) 折(4年) 採・枝・授・接・招・損・提(5年) 探・捨・拝・推・揮・操・批・担・拡(6年)
2.「てへん」のつく漢字の中で、「てへん」をとると、まったくちがう意味になる漢字を見つけましょう。
《答え》(例)持→寺 捨→舎 など
3.次のイラストは、何の漢字を表してるでしょうか。
(イラスト:あずまやの形。)ヒント:「てへん」をつけると、「すてる・手ばなす」という意味の漢字になります。
《答え》舎
4.「舎」というのは、「かりにとまるところ・たてもの」という意味があります。
では、なぜ「てへん」をつけると、「捨てる」という漢字になるのでしょうか。あれこれと、理由を考えてみましょう。
《答え》「舎」は、「からだをゆるめて休めるたてもの」のことです。手をゆるめてはなすと、「すてる・手ばなす」という意味になって、「捨てる」という漢字になったのです。
(2000.11.30)