校内で、理科実技研修会がありました。
5,6年の理科を教えている教務の先生が、定期的に研修会を開いています。
今回は、燃焼実験です。
酸素の中で、ろうそく・線香・木・スチールウールを燃やす実験です。
学んだことを列挙します。
1)水槽の水は、テーブルの上をスライドさせ、横の水道のホースで入れる。
2)ろうそくは長いので、熱したカッターでスッと切る。
3)木(わりばし片)は、針金をペンチで固定し、針金を巻く。
4)スチールウールは針金でさして折り込み、ペンチでギュッとおさえる。
5)スチールウールは、コンロで熱して、中が赤くなったら実験する。
6)石灰水は、ペットボトルに入れ、冷蔵庫に入れておくと、沈殿して透明になる。
7)石灰水で汚れた集気瓶は、水溶液の実験で残った塩酸をいれると、すぐにきれいになる。
8)使い終わった酸素ボンベはラベルをはがし、ペンチで底に穴を開けてゴミへ。
9)二酸化マンガンとオキシドールでの酸素発生は、爆発の危険性があるのでしない。
やはり、5,6年の理科は、担任以外の人にじっくりやってもらえると助かります。
(2013.5.29)