「興」というので興味は思いつきますが、なかなか復興は思いつきませんね。
1.貝は八個。おでんの具も八個。黄色の絵の具も八個。さて、なぜでしょう?
《答え》貝・具・黄、それぞれに「八」という漢字がかくれてます。
2.「八」が漢字の下につく漢字をさがしてみましょう。
《答え》貝六(1年)黄茶(2年)期具真(3年)旗典兵典共(4年)演興(5年)
3.「具」という漢字は、貝を両手でもった形(イラストあり)からできました。
では、興味の「興」という漢字には、手が何本あるでしょうか。
《答え》4本(「興」の上の部分は、両手をはたらかせて、厚い板に穴をあける形(イラストあり)を表しているのです。)
4.「興」には、いろんな読み方があります。それぞれの「興」をどう読むか、ふりがなをつけていきましょう。
ア お楽しみ会の余興に、ぼくは手品をした。 《答え》ア よきょう
イ 明日は遠足なので、私は興奮してなかなか眠れない。 イ こうふん
ウ 阪神大震災がすぎ、神戸の町も復興してきた。 ウ ふっこう
エ 新しい会社を興す。 エおこす
(2000.12.11)