国語の時間に、長く書く作文の授業を追試しました。
最初に叱ることがあって、充分に時間をとれなかったところが、反省です。
以下に、1番長く書いた子の作文を紹介します。
先生がドアからはいってこられました。そして、わたしは、なにをするのかなっとおもいました。そしたら、とつぜんでんきをけしたりつけたりしはじめました。そしたらみんなが「先生なにしてんの」てっいいながらわらいました。でも、わたしは、ちょっとわらっただけで、あまりわらいませんでした。そしたら、つくえのほうにいってけんだまをもちはじめました。
そして、ひもをくるくるっとほどいてわたしは、(きっとけんだまをするんだ)とおもいました。そしておもったとおりあらい先生のとくいなけんだまを、してくれました。そして、おおざらにのしてからやめといいました。
私のしたことだけでなく、自分が思ったことや周りの反応などを書くことで、長い作文が書けています。
早く持ってきた子は、だいたい2~4行でした。
そういう子がぐんと伸びるようにさせるには、もっと時間が必要だったのです。
(1999.11.24)