七の段を教えて、(学校のある日は)今日で4日目です。
私が七の段のカードをバラバラに繰り、
『七九』「63。」
『七五』「35。」
というように、答えを言わせてテストをしました。
(情けないけれど、授業中だけではしきれないので、朝、登校して来た子をつかまえて、どんどんやっていきました。)
その結果、34人中28人が合格しました。(欠席2人。)
列で並んでる時は、間違ったり、3秒以内に言えなかった時点で、『練習しておいで』と宣告します。
でも、不合格者が少なくなってくると、もう少し丁寧にやります。
一通り全部のカードを見せて言わせ、正しく言えたカードと、言えなかったり間違ったりしたカードをこちらで分けておきます。
そして、『あなたが覚えてないのは、これだよ。』と、覚えてないカードを見せてあげます。
こういう風に教えると、その子が七の段のどの式を重点的に覚えたらいいか、わかるのです。2年生はそこまでしないと、覚え方に気付かないのです。
(1999.11.26)