3学期の始業式です。
職員朝会が終わって、教室へ。
「新年あけましておめでとうございます。」
の挨拶を全員でしてから、講堂へ。
黒板には、あらかじめ次のように書いておきました。
新年あけましておめでとうございます。
卒業まで残り54日です。小学校生活を悔いのないようにすごしましょう。
六年一組に転入生が来ます。○○○○さんです。お楽しみに。
八時三十五分になったら、教室で、すわって待ちましょう。
始業式の後、転入生を拍手で教室に迎え、転入生に自己紹介をしてもらいました。それから、後ろの席へ。
連絡帳を書き、提出物を出席順に集め、ついでに手紙をとらせました。
次に、学年だよりを読み、大事な所を確認。
それから席替えをしました。
本当なら、まだです。日直が最後まで回っていないのです。
でも、転入生が一人席になるのは、可哀相です。
席替えをしないか、ということを子ども達に投げかけ、
「反対の人?」
と、聞きました。
転入生が一人だと可哀相だ、ということを言っていて、「反対の人?」と聞かれても、手はあげにくいものです。
でも、私は、それを狙っているのです。ずるいのです。
しかし、一人の女子が手をあげました。
理由を聞いてみると、席がえで後ろになると、見えないからだそうです。
(今回はくじの席がえです。前席用のくじもするのですが、女子は前希望が多く。 前2列にも入れない可能性があるからです。)
「前2列になれるなら、いいですか。」
という確認をとって、席がえ。
それから、お年玉と称して、省エネルギーセンターが作っている「ケロッと省エネ地球に思いやり」シールを配りました。(原田さんにいただきました。)
「お金の方がいい。」という声があったので、
「お金の方がいい人?」と聞くと、たくさん手があがります。
「無理です。」と、私は言い切りました。
これで、1日目終了となったのでした。
(2002.1.8)