ソロ伴塾の課題で、もう一つだけ書けそうなのがあります。
TOSSLAND上に「向山型国語」の動画サイトを自らがUPすると想定して、構成企画案(ex.シナリオ)をビジュアル化して示せ。
少し思いついたのは、向山型作文の
A「私は教室の窓から外をながめていました。」
B「 」
Bの「 」の中を考えさせるというものです。
【構想案】①教室の窓から外をながめている子どもの絵がある。
(後ろ姿では、男か女かわからない。)
②クリックすると、「私は教室の窓から外をながめていました。」という文が浮き出てくる。
③さらにクリックすると、画面がズームして、窓が大きくなる。
④窓は、くもってみえない。
⑤ここで、子どもに続きの文を考えさせて書かせる。
⑥窓の下には、いくつかのボタンがある。
⑦ボタンを押すごとに、窓に絵が表れる。
⑧さらにクリックすると、Bの文が出てくる。
⑨応募ボタンを押すと、自分の作ったBの文をメールで送ることができる。
⑩秀作は、窓の下のボタンに、その作品が追加される。
『教え方のプロ・向山洋一全集22子どもの知性を引き出す作文の書かせ方』(明治図書)に、いくつかの作品が載っています。(Bだけ紹介)
①それは、好きな人がちからでした。
②すごい夕やけだと思ったら、ぼくの家が燃えてました。
③いつもとかわらぬ平凡な校庭を見ていただけです。
④ずーっと、死ぬまでながめていました。
①~③は、なんとか絵が出来ます。
④は、荒涼とした風景を描き、いつまにかフェイドアウトして、窓をながめてる老人が映し出されるようにすると、面白そうです。
やる気さえあれば、作れそうなホームページですね。
(2002.1.30)
3日後には、最初の学習参観・懇談会があります。
前任校の堀川先生に教えていただいた授業をしようかと、思っています。
①板書「私は教室の窓から外をながめていました。」
②板書した一文をノートに写させる。
③一と板書して、続きの文を書かせる。
④書けた子から持ってこさせ、黒板に書かせる。
⑤発表。評定。(堀川先生は全員に選ばせていた。)
⑥「二 しかし」と板書し、続きを書かせる。
⑦さきほど板書してない子から書かせる。
⑧発表。評定。
⑨「三 なぜなら」と板書し、続きを書かせる。
⑩出来た子から板書させる。
⑪発表。評定。「~からです」と終わるのがいいことを伝える。
この授業のいいところは、子どもがたくさん発表できるところです。
全員が3回発表できるのは、魅力的ですね。
(2002.4.21)