社会の教科書に、「○○さんの話」というのがよく載っています。
そこの部分を中原先生は、面白いやり方で授業をしました。
まず、子どもに教科書は見させません。
みなさんは、放送局の見学に行きました。
今から、ニュースキャスターの坂さんのお話を聞きますので、メモをとりながら聞きなさい。
「みなさんにニュースを伝えるときに注意していることは、まず、原稿をまちがえずに読むこと、聞き取りやすい声で伝えることです。
また、むずかしい言葉出てきたときなどは、できるだけわかりやすい言葉に言いかえています。
そのため、本番までに何度も原稿の下読みをしています。…後略 :荒井…」(『小学社会5年下』大阪書籍)
読み終わった後、メモした数を聞き、一番多く書いた子に発表させます。
他の子は、自分の書いたことが出てきたら、○をつけていきます。
そして、まだ出てないことを発表していきます。
メモをとらせる練習として、とてもいい方法ですね。
(2003.1.25)