事前実験

 5年「もののとけ方」の事前実験をしました。(明日が授業です。)
 お茶のパックに、粒状のコーヒーシュガーを入れ、そのパックを割り箸につけて、水の入ったビーカーにつるします。すると、パックを通って、もやっーとしたものが下に落ちていきます。砂糖が溶けているのでしょう。
「粒状のコーヒーシュガーをさわらせてから、実験した方がいいな」と、見ていて思いました。少量のコーヒーシュガー入れたペトリ皿を班の数だけ用意することにしました。
 次に、食塩をビーカーに入れて、ガラス棒でかきまぜました。
 実験をするまでは、ガラス棒がいる、ということにも気づいていませんでした。 食塩をまぜながら、「これは、班の全員が交代でしなくちゃいけないな」と思い、薬包紙に入れた食塩を4回に分けながら、まぜていきました。
 でも、薬包紙に入れた食塩をほぼ均等に分けるのは難しいです。やんちゃな男の子なら、ガバッと入れてしまいそうです。
「そうだ、人数分の薬包紙を渡して、最初に4等分させておけばいい」ということに気づいたのです。
(「分けた人が最後に選ぶ、ということにすればいい」と今、気づきました。)
 事前実験は、授業展開を考える足場となってくれるようです。

(2005.1.11)