もののとけ方第7時は、テスト。今日は第8時です。
【板書】水50mℓにミョウバンは( )gとける。
食塩やミョウバンをとかして気づいたこと
メスシリンダーや電子てんびんを使って、1gずつミョウバンをとかす実験をさせます。前回の食塩をとかすのと同じ方法です。
変化をつけるために気付きを書かせることにしました。
(ミョウバンは6gぐらいしかとけないので実験はすぐに終わります。)
気付きの発表をさせた後、
「食塩やミョウバンをもっととかすにはどうしたらいいですか。」
【板書】もっととかすには?
出てくる方法は3つぐらいでしょう。
①水を多くする ②水をあたためる ③もっとかきまぜる
①については、あっさり認めて、1班と2班のをたすと100mℓで2倍とけることをおさえておきます。
③は賛成か反対かを問い、意見を言わせます。前回の経験から、いくらかきまぜても無理という意見も出るでしょう。
②をこの後、実験すると、告げて、続けて実験をします。
(2006.1.25)
もののとけ方第8時の今日学んだことです。
【今日学んだこと】
・今日は、ミョウバンと、食塩のとける量について学んだ。ミョウバンは、まぜていると、ぜんぜんとけるのがおそくて、あたためていると、すぐにとけた。それにくらべて、食塩は、とけるのがおそくて、あたためていると、ほとんどかわらないことが分かった。この実験で、ミョウバンと食塩のとけ方は、「はんたい」ということが、分かった。理科の実験は、楽しいです。(平瀬)
・ミョウバンはあたためるとすぐとけるけれど、食塩はあたためてもとけないことをしった。私は、食塩も温度を上げればとけると思ったけど、とけなかったのでびっくりした。また実験したいです。(高戸)
学んでほしいことをきっちり学んでいます。でも実際は、実験時間がぎりぎりでした。ミョウバンはあたためるとどんどんとけるので、時間がかかります。食塩の方は、授業終了10分前ぐらいに見切り発車でさせました。
1時間でやるのは無理があるのですが、やらないといけない授業でもあるのです。いっぺんにやるから、ミョウバンと食塩のとけ方の違いが意識できます。
(メスシリンダー・電子てんびん・実験用コンロなど、準備も大変です。)
(2006.1.26)