知的産業の波

 今日からスポーツジム開始です。4日間の休みで、筋力がなまっているかと思っていたら、意外と軽々できました。筋力を久しぶりに休ませたせいかもしれません。
 走りながら見ていた番組で、アルビントフラーが第3の波について話していました。最近、『富の未来』という新著も出したそうです。
 第1の波は、農業の波。仕事はきついけれど、気楽な仕事。時間には縛られない。誰かが調子悪くて仕事できなくても、誰かが代わりにやる。
 第2の波は、工業の波。能率的な作業が要求される。ベルトコンベアで働くことを例えて、機械の一部となる。休んだり、仕事を休むと、全体の作業に影響してしまう。
 第3の波は、知的産業の波。役に立つ知識を作り出すことが大事。時間は関係ない。IBMという企業は、パソコン製造部門を中国の会社に売却したそうです。そして、特許権のとれるソフトや技術の開発に方向転換したのです。
 IBMの新製品の一つで、パソコン画面を投影する装置が紹介されていました。画面を壁でも床でも映すことができ、さらにタッチパネルできるのです。
 もしこれがあれば、スマートボードがなくても、タッチパネル方式の対面授業をできるわけです。世の中、どんどん進んでいっています。

(2007.1.3)