食塩とミョウバンの違い

 5年理科「もののとけ方」の第5・6時の計画を立ててみます。

① 食塩の飽和水溶液を見せ、そこにパックした食塩を入れると、前の時のように食塩水が流れ落ちていくかを問い、演示実験する。
② ペトリ皿に入れたミョウバンを取りに来させる。(ミョウバンとは言わない。食塩かどうかを問い、違いを意識させる。)
③ 水50mlにミョウバンは何gとけるか。(食塩と比べてどうか。)
④  実験。(メスシリンダー2人目テスト。とけても4gぐらい。)
⑤ ミョウバンをもっととかすにはどうしたらいいか。
(予想として、「もっとかきまぜる」「水を増やす」「温める」出るだろう。)
⑥ 水100mlにミョウバンは何gとけるか。(予想して実験。メスシリンダー3人目テスト)
⑦ あたためると、とけるミョウバンの量はどうなるか。
 (25℃と50℃で何gとけるかを調べる。メスシリンダー4人目テスト。)
⑧ あたためると、とける食塩の量はどうなるか。
 (食塩の飽和水溶液を50mlずつ渡して実験させる。)

 ①~⑥までが第5時、⑦⑧を第6時でする予定です。食塩とミョウバンのとけ方の違いが実感できたら、授業としては成功です。

(2007.1.19)