5年理科「もののとけ方」第5,6時の学びです。
今日は、ミョウバンをつかって、実けんをしました。あたためると、とけた!と思ったけど、あとで出てきたのがおどろきました。今日のじゅぎょうも楽しかったです。(船倉)
連続の授業です。第5時では、常温の水で1gずつミョウバンをとかさせます。食塩と比べると、1g溶かすのも難しいです。もっととかすにはどうすればいいかを考え発表した後、水を温める実験をします。(これが第6時)
上記の学びに「とけた!と思ったけど、あとで出てきたのがおどろきました」という感想を持たせるには、片付け方が大事です。
最初にカセットコンロのボンベを持ってこさせます。もう火は使えません。(「あと3分でコンロを片付けます。温めるなら今の内です。」と予告。)次に、カセットコンロを集めます。さらに、電子てんびん、ミョウバンの入ったペトリ皿、薬包紙、薬さじを回収。この時点で、ビーカーにはミョウバンが表れ出しています。温度計を洗わせ、ふかせて、回収。ガラス棒をこすって洗わせ、カゴに入れさせます。こうして、机に残ったのが、ぞうきんの上のビーカーです。
子どもの目線は当然そこに向かいます。(片付けながら今日の学びを書かせています。)
ミョウバンが底にたまっていく様子がよく見えるわけです。
(2007.1.26)