河村茂雄『教師のためのソーシャル・スキル~子どもとの人間関係を深める技術』(誠信書房2002.12.5)を読んでいます。定価は約1800円ですが、ブックオフで見つけ105円で買いました。読み進めながら、定価であっても買うに価する本だったので、ラッキーでした。
「子どもとの関係がうまくいかない」「学級経営がうまくいかない」。多くの教師が抱えるこうした問題を改善するためには、ソーシャル・スキルを上手に活用することが大切です。ソーシャル・スキルとは、相手を理解し、自分の思いや考えを適切に相手に伝え、対人関係を良好にしていく技術です。本書では、そのコツとポイントを、教師が学校現場で生かせるように、具体的にわかりやすく解説します。
これは、表紙扉に書かれていた言葉です。
私の場合も、「子どもとの関係がうまくいっている」実感がありません。また、「学級経営がうまくいっている」実感もないのです。だからといって、子どもとの関係が悪く、学級経営が滞っているわけでもないのです。
自分の中の冷めた部分、冷静で子どもから一歩ひいてる部分、子どもを信用できない部分などが、子どもとの関係、学級経営をぎすぎすしたものにしていると思うのです。
では、どうすればいいかを上記の本で学んでいるところです。
(2009.1.3)