TBSのホームページに次のものがある。
遊ブー!学ブー!TBS http://www.tbs.co.jp/interaccess/
その中の「知っちゃお!TBS」で、「ニューススタジオ見学体験」ができる。
左がスタジオで、右がサブスタジオである。
左のスタジオは、画面の人物たちが時間に合わせて動いていく。
「本番直前」→「本番中」→「CM中」→「本番直前」→「本番中」→……
と、くり返していくのである。
授業では、このスタジオ風景を流しながら、「分かったこと・気がついたこと・思ったこと」をノートに箇条書きさせていこうと思う。
実は、画面の人物にマウスカーソルを持って行くと、その人がどんな役割の仕事をしているかが分かるようになっている。それは気付きの発表に見せる。
スタジオで出てくる仕事は以下の通りである。
【スタジオで働く人たち】
①キャスター ②ディレクター ③フロアディレクター
④ヘアメイク ⑤音声スタッフ ⑥カメラマン
⑦美術スタッフ ⑧リポーター ⑨お天気キャスター
【さまざまな設備】
①キャスター席とプロンプター ②フロアモニター ③マイク
④カメラ ⑤クロマキー ⑥照明 ⑦ミニチュア模型
一方、サブスタジオでは、次のような人が働いている。
【サブスタジオで働く人たち】
①編集長 ②ディレクター ③テクニカルディレクター
④タイムキーパー ⑤音声スタッフ ⑥ピッチャー
【さまざまな設備】
①プロンプター ②コーディネーション電話 ③正面モニター
④お天気カメラ ⑤同時通訳ブース
テーマを考えて、取材に行き、撮ってきた映像を編集して放送に出すまでを担当するのがディレクターである。編集長は、いわば総監督であり、放送する順番や長さを決める。
教師でいえば、教材研究がディレクター部分で、その教材研究したものを組み立てて授業することが編集長部分かもしれない。
(2010.1.6)