立派になった子どもたち

 昨日、8年前の卒業生の成人式に行ってきました。
 子どもたちが立派になっていることに、まずびっくりしました。
「おれ、だれか分かる?」
と聞かれて、ほとんど分かりませんでした。
 何度か卒業アルバムも見て、名前は何とかなるかなと思ったのですが、甘かったです。
 数年たっても、誰かを思い出せるように、私自身、今担任している子どもたちをしっかり見ていかなければ、と強く思いました。
「あの頃は、ご迷惑かけて申し訳ありませんでした。」
なんて言われると、感無量です。
 子どもたちは、大学生であったり、就職していたり、就職活動の最中だったり、いろいろでした。
 ヘルパーの資格があるけど、仕事が見つからないという女の子もいました。
 ところで、成人式の様子なのですが、子どもたち(あっ、もう大人か)は、とても行儀がよかったです。私語も少なく、大人な態度をとっていました。
「いつもより行儀がいい。」
と、地域の方から言われたのが、とてもうれしかったです。

(2010.1.12)