わり算の補助計算

 昨日は、わり算の補助計算を次のように書かせました。

8÷2=
     ↑
  2×□=8

 そして、□に当てはまる数字を 入れたら、上のわり算の式の=の後ろに、同じ数字を書くわけです。

8÷2=4
     ↑
  2×=8

 さらに、今日は、次の「たしかめ算」のやり方を教えてみました。

12÷3=4
た 3×4=12

 まず、12÷3と板書して、
『パッと答えがわかる人?』
「4。」
 12÷3=4をノートに書かせたあと、たしかめ算として、3×4をすることを教えたのです。そして、3×4の12と12÷3の12を赤鉛筆で○をさせ、「同じだから正解」と宣言したわけです。

⑫÷3=4
た 3×4=⑫

 次に、9÷3をわざと、まちがえるように、言いました。

⑨÷3=2
た 3×2=⑥

「9÷3=2。たしかめ算は3×2=6。6と9は違うから、×。」
 このわざと間違えて解くというのは、「面白いな。」と子ども達が言っていました。ただ、このたしかめ算の難点は、文章題をした時に、まちがえて、たしかめ算の九九の答えを書いちゃうことです。どうしたものか。

(1999.6.8)