始業式の最後に一言入れてしまいました。
校長先生は、「ひつじには二つの漢字があります。」と話してから、「未」を子どもたちと一緒に空書きし、未が未来の未であること。バックトゥーザフューチャーで、2015年の未来に行ったこと。それが今年であることを話しました。
この話を聴きながら、もう一つの羊の話が思いつきました。
でも、司会は出しゃばってはいけません。
思いの外、始業式は早く終わりを迎えました。
校歌斉唱の後に、話を入れたのです。
「羊が大人になると、美しいという漢字になります。」
羊を空書きし、大をつけたしました。
「大人になるということは、美しいふるまいができるということです。みなさん、今日の始業式では美しいふるまいができました。大人に近づいてる証拠ですね。整列します。前になれ。」
全員が整列します。
「美しいですね。閉式の言葉。」
教頭先生が閉式の言葉を言って、始業式が終了しました。
一歩引いた場所にいると、いろんなことを思いつくものです。
(2015.1.8)