手回し発電機を使った実験

 明日の6年理科では、手回し発電機を使った実験をします。
 手回し発電機に、豆電球(光)・電子ブザー(音)・LED(光)・モーター(運動)をつないで、ゆっくり回したり、反対に回したり、速く回したりするわけです。光るか光らないか、音が出るか出ないか、回るか回らないかだけではなく、弱く光るか強く光るか、小さい音が出るか大きい音が出るか、ゆっくり回るか速く回るか、どっち向きに回るか、などを観察するのです。

 さらに、これらの実験を通して、分かることも発表させていきます。
 豆電球とLEDの違いや、モーターを動かしながら電車のような大きなものを動かすのがいかに大変なことかなどに、気付けたらいいです。
 この日に、しんだんも返します。
 しんだんの答えは、iPadにPDFにして入れているので、それを見ながら答え合わせをさせていきます。

(2015.2.4)

 昨日の考現学で書いた「手回し発電機」の実験をしました。
 実験前に、いくつか確認しました。表をまだ書いている子を待つための時間調整もかねています。
「豆電球は電気を何のエネルギーに変えていますか。」
 正解は光です。同じように、モーター・電子ブザー・LED(発光ダイオード)についても聞きました。
 次に、ゆっくり回した場合、豆電球・モーター・電子ブザー・LEDはどうなるかを指名した子に言わせました。
 以下、「反対に回す」と「速く回す」についても、別の子を指名して言わせました。
 この後、理科室に行って実験をさせました。その実験結果が、右のノートです。電子ブザーとLEDは、反対に回すと反応しないのです。

(2015.2.5)